つい先日、大きな順位変動が起こりました。あまりにも順位変動が大きいため、『パンダアップデート』が始まったのかと思いました。
『パンダアップデート』とは『コンテンツファーム』に対しての対策です。
コンテンツファームとは
私の中でのコンテンツファームの解釈は『有益でないサイト』のことです。ではどのようなサイトが有益でないと判断されてしまうのかと言いますと、以下の通りです。
- 他のサイトからコピーしてきた文章(コンテンツ)を利用している。
- ツール等で、機械的に文章を作成している。
- 同じ文章の使いまわし、もしくは文法を並び替えただけ。(ワードサラダ)
- 広告ばかりで、中身が乏しいサイト
他にも沢山あるかとは思いますが、誰が見ても中身のないサイト、おかしなサイトが外用すると思われます。
パンダアップデートとコンテンツファーム
上記したような、内容の薄いサイト(コンテンツ)を排除しようという働きがパンダアップデートです。
アメリカでは導入後、全体の12%の検索結果に影響を与えたようです。
まだ、日本には導入されていないそうですが、先日の大きな順位変動で「とうとう来たかっ!」と思いました。結局は違ったようですけど。
パンダアップデートを恐れている人たち
普通にサイトを運営しているのであれば、パンダアップデートを気にする必要はないと思います。
ただし、コンテンツにオリジナリティーがなかったり、コピペしたコンテンツを利用していたり、薄い内容のサテライトサイトを大量に作成している人からしてみれば脅威かもしれません。
一つの例
たとえば、Aというサイトの被リンクを集めるために、100個のサテライトブログを作ったとしましょう。
この行為自体がオーガニックリンク(自然に集めたリンク)ではないので、推奨される行為ではありませんが、行っている人は多数います。
100個のサテライトサイトから100のリンクを集めるわけですから、Aというサイトはなかなかの規模にはなることでしょう。
では、100個あるサテライトサイトはしっかりとしたコンテンツを取り揃えているのでしょうか?しっかりと更新されているのでしょうか?
難しいと思います。
1つのサテライトサイトに記事を3つ程度書き、同じような内容を次のサテライトサイトに書き、また次も・・・といったような感じになってしまう場合が多々あります。
そうなると、パンダアップデートで検索結果から弾かれる原因となります。サテライトサイトだけではありません。リンクを集めたAというサイトもペナルティをおう可能性があります。
まとめ
- 一つのサイトのコンテンツを充実させましょう。
- しっかりと更新をしましょう。
- オリジナリティーのあるコンテンツ作りを心がけましょう。
ただ、当たり前のことを当たり前にするだけです。