新規ドメインvs中古ドメイン

今回はちょっと実験をしてみました。その名も『新規ドメインvs中古ドメイン』

実験詳細

今回は、ほとんど同じ内容のサイトを2つ作成しました。一つは新規ドメインで。もう一つは中古ドメインで作成しました。
中古ドメインのパワーは様々なですが、今回使った中古ドメインは以下の通りです。

  • 元々、当方がサイトを運営していた。
  • 運営していたサイトを消し、新規にサイトを構築した。
  • この中古ドメインは、海外のヤフーカテゴリには登録されている。
  • ドメインエイジは8年ほど。

とりあえず今のところの結果

現在、この2つのサイトの順位を毎日同じキーワードで追っているのですが、圧倒的に新規ドメインの方が検索順位で上回っています。

なぜ新規ドメインの方が検索結果で上位なのか

今回、新規ドメインの方が上位に来ているのですが、当方の見解としては以下のことが挙げられます。

元々、新規ドメインは取得してしばらくの間は検索結果で上位表示されやすいようになっています。そこからある程度順位下降をし、またジワジワと上昇してくるのがこれまでのパターンです。

適切なサイト作り、内部対策、外部対策をしていれば、始めに上位表示されたときからほとんど下降することはありません。

今回の場合は、新規ドメインよりも中古ドメインに問題があったように感じます。

今回の中古ドメインの問題点

今回使用した中古ドメインは、私が1年半ほど他のコンテンツでサイト構築していました。その前にもサイト運営者がいて、ドメインエイジは8年ほどです。

今回、前に構築していたコンテンツを削除し、ファイルをアップした形を取りました。

これがいけません。

元々のコンテンツの情報が、検索エンジンに送られているため、検索エンジンからは、この中古ドメインのコンテンツは前回のサイト内容になっているわけです。

極端に言いますと、『ずっと私は男です』と言っていたのに突然『私は女です。』と言っているようなもの?だと思います。

ドメイン運営者情報

独自ドメインには、運営者情報というのがあります。だれがそのドメインを所持しているのかということです。

普通、中古ドメインはまったく別の運営者が持っていたドメインを取得するわけですから、運営者情報は変更されます。

しかし、今回の場合は運営者情報が変わっているわけではありません。

つまり、ドメインの情報がリセットされていないわけです。

まとめ

簡単に言いますと、自分が運営していた中古ドメインで他のコンテンツサイトを新規に作成すると、一般的に言われている中古ドメインのようなパワーは引き出せないということです。
これは当方の見解です。

元々、このドメインが恐ろしいほどのパワーを持っていて、大量の被リンクを集めているのであれば話は別ですが・・・

ドメイン代をケチらずに、新規サイトを作成するときには、新規ドメインを取得したほうが良いという自分への戒めになりました・・・。

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