ホームページ制作料金には無数のトラップがある

ホームページ制作会社は数多くあり、料金体系や内容は異なります。

一応相場はありますが、やはり制作会社によってマチマチです。

弊社でもホームページの制作依頼を受けますが最低料金は30万円~と決めてあります。そのほかサイトの機能性によって料金は加算されていきます。

とくにショッピングカートを設置する場合、そして商品数によって金額は増えていきます。

そんなホームページ制作の料金ですが、いくつか気を付けてもらいたいことがあります。

ホームページは誰が作っても同じ!ではない!

ホームページは誰が作っても同じではないということを覚えておいてください。

もう少しわかりやすく説明します。

何を目的としてホームページが必要なのか

ホームページには目的があります。

その答えが「会社の名刺代わりに」ということであれば、どの制作業者にお願いしてもよいかもしれません。

しかし「そこから集客し、売上を上げたい」というのであれば、少し考える必要があるでしょう。

なぜならホームページの作り方によって、集客できなかったり、売上が上がらなかったりするためです。

ホームページのよくある悩み

たとえば以下のような悩みを持っている人が多いです。

  • 「ホームページを作ったのに検索しても出てこない」
  • 「ホームページに全然アクセスがない」
  • 「ホームページから物が売れない」

もし上記のような悩みを抱えているのであれば、ホームページの設計、運用方法が誤っている可能性があります。

ホームページを制作する業者と集客する業者は全く別物なのです。

これが意外と知られていません。

制作業者は多いが対策業者は少ない

ホームページ制作業者は非常に多いです。

ところが検索エンジンの上位表示、集客、売上アップに対応している業者は非常に少ないです。

「できる」と謳っていて依頼しても全然数字が上がらないということはよくある話です。実力のある業者はごく一部なのです。

制作料金が安い!やった!でもね・・・

ホームページ作成業者はいろいろな方法でお客さんを獲得しようとしています。

たとえば「価格を安くする」といった手法です。

弊社では今までに数えきれないくらいホームページを作り運営していますが、1つのホームページをまともに作ろうとするとかなりの時間が必要となります。

大規模なものを作ろうとしたら、修正をしながらの作業となり1ヵ月、2ヶ月かかることはよくある話です。

時間がかかるということはそれなりの金額になるということです。

格安には裏がある

たとえば「5万円で作ります」という謳い文句の作成業者をたまに目にします。

どう考えても利益になりません。1ヵ月で完成させたとしても5万円の売り上げにしかならないのです。これでは会社は潰れてしまいます。

そういった会社に限り、大抵「裏」があります。この「裏」がメチャクチャ重要ですので、よく覚えておいてください。

高額な月額費用がかかる

安価な金額でホームページを作る代わりに、「月額保守管理費用が発生します。」という会社は結構多いのです。

保守管理費用を支払うこと自体は問題ありません。

実際、必要経費であると思います。

ただしその金額によります。一般的なサイトであれば15000円~30000円の間が妥当かと思います。

〇〇年の分割払いには注意 違約金発生の可能性

いつでも解約できるような保守管理であればよいと思います。

ただし保守管理費用という名目で、「数年間の分割払い」の契約をする業者がいます。

よくあるのは5年契約で1ヵ月20000円といったものです。そして5年以内で解約すると違約金が必要となるケースです。

月額費用を支払わない=ホームページ削除

月額費用を支払うのを拒否すると、ホームページを削除されてしまうケースもあります。

安いのにはそれなりの理由がある

まとめますと、ホームページを安く制作することは、その裏に何かしらのトリックがあります。

業者も商売ですので、安すぎる金額で制作をすることはないと考えてください。

せめて20万円~30万円が下限であると考えます。

どうしたらよいのか?

安い金額でホームページ制作をしている所には、大抵「裏」があるので、その辺りをしっかり把握するのであればお願いしてもいいと思います。

だたしホームページが無くなってしまうリスクがあるため、しっかりとした金額を支払って作成してもらった方が良いと思います。

それ以前に、必ず契約書を確認するようにしてください。

契約書は難しい言葉が並んでいてよくわからないと思いますので、せめて以下のことをチェックしてみて下さい。

  • ドメインの所有権
  • サーバーの所有権
  • ホームページ自体の所有権

これらすべてが、制作業者ではなく依頼主にあればトラブルが発生したときにも解決しやすいかと思います。

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