クライアントと話すときに気をつけていること

私がクライアントと話をするときに気をつけていることは、1点だけです。
それは、「簡単な言葉で分かりやすく話す」です。
「なーんだ、そんなことか」と思われる方もいるとは思いますが、自分が話している内容や、会話の中で使っている言葉が、本当にクライアントは理解していると思いますか?

インターネットやSEO関連の言葉は、一般的な世の中では使われない言葉ばかりです。
まず「SEO」という言葉自体、一般的には良く知られていません。そんな中、クライアントと話すときに、私達ベースで話をしてしまったら、クライアントは理解できません。
サイトを作成するときと同じです。私はサイトを作成するときには、「小学生でも分かる言葉」を使うようにしています。
サイトを利用する方の年齢層や能力は様々です。ですから、なるべく簡単な言葉を使うようにしています。

下手な英語を使わない

同じ理由として、クライアントと話すときには、英語の言葉を使わないようにしています。分かりやすく言うと、ルー大柴さんのような会話をしないということです。彼の場合、使う英語の単語が簡単なので分かりますが、もう少しレベルの高い英語を使われてしまうと、全く理解が出来なくなってしまいます。
そのため、なるべく英単語を使わずにクライアントと話をするわけですが、簡単な言葉を使っての話では、時間が長くなります。
そのため、クライアントにSEOで必要な言葉を少しずつ覚えてもらうようにします。勿論、無理に教え込むというのではありません。英単語、専門用語を使ったときには、その言葉の意味を説明します。何度も使うたびに説明をします。
そのうち、クライアントの方から英単語、専門用語が使われるようになります。そういったときにはクライアントが、それらの英単語や専門用語を理解した証拠であるので、そこからは言葉の意味を説明しなくなります。
こうすることで、クライアントもウェブに詳しくなりますし、こちらの作業も理解してくれるようになります。
どの世界でも同じことです。自分主体となった会話をせずに、相手に合わせた話し方が出来るようになると良いと思います。
※私の場合、たまに言葉を選びすぎて、会話の途中で詰まってしまうことがありますが・・・

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