多くの会社は、インターネットで集客することを目的としてホームページを作成しています。そして、検索結果で上位表示することで、売り上げが上がるものであると思っています。
これは「一部正解」です。
良くある勘違いと私の施策の一部を紹介したいと思います。
ホームページを作っただけでは意味がない
これは散々ブログにも書いてきたことですが、ホームページを作っただけでは全く意味がありません。誰かに見てもらわなければ意味をなさないのです。
では、どうやったら多くの方に見てもらえるようになるのか？それは多くの方に見てもらえるであろうキーワードで検索エンジン上位表示を実現しなければいけません。
多くの人が調べるキーワードが売れるキーワードではない
前に書いてあることと若干矛盾するようですが、沢山の人が調べるキーワードで上位表示しても、売上が上がるかというとそんなことはありません。
確かに、沢山の人の目に触れます。これはこれで良いことなのですが、ホームページの意味として「会社の宣伝」という位置づけであればＯＫです。しかし「売上を上げるためのもの」という位置づけを強くしたいのであれば違った方法を取る必要があります。
「利益の上がるキーワード」を探し出す必要があるのです。
狙いたいキーワードが沢山ある
利益を上げるためには、狙いたいキーワードが沢山出てくると思います。しかし、1つのホームページで多くのキーワードを万遍なく狙うのは非常に難しいのです。
出来なくはありませんが、非常に手間と時間がかかりますし、不確定要素が多すぎます。であればどうすれば良いのか？
それは狙いたいキーワードごとにホームページを作成していくのです。確かに手間ですが、効率の良い方法と言えます。
ソーシャルを活用する
現在、ＳＮＳ（ソーシャルネットワーク）を多くの方が活用しています。これは検索順位にも影響を与えます。そのため、ホームページの順位を上げるためには、ＳＮＳからのアクセスやリンクが必要となってきます。
ちょっと専門的な話になりますが、ＳＮＳからのリンクは「nofollowタグ」が付いています。リンクのパワーを渡さないというタグです。しかし、私の見解ではリンクのパワーがもらえなかったとしても、ＳＮＳからのリンクは（例えnofollowが付いていたとしても）、非常に効力のあるものだと思っています。
また、ＳＮＳの良いところは自分たちの日常的な行動をお客に紹介できることです。これにより、お客側からしてみれば非常に親近感が沸きます。親近感が沸くことで、問い合わせがしやすくなるのです。
地道な活動
ＷＥＢは集客の一つの方法に過ぎません。ＷＥＢの力を最大限引き出すためには、リアルの世界での地道な活動が絶対条件となります。
足で営業に回り、様々な広告媒体に取り上げられ、影響力のある人には商品をプレゼントするくらいの行動が必要です。お客からも商品、サービスのアンケートを随時取り、活用していかなければいけません。何よりも、良い商品、良いサービスがあることが大前提です。
ちょっと試した・・・やっぱりだめだった・・・
今でもある話ですが、早めに効果を出したいと思っている人が多すぎます。そして、インターネットでの集客は楽にできると思っている人が沢山いるのです。
甘いです！
私が出した指示をまともにせず、数ヶ月試しただけで、「やっぱりネットからの集客って難しいね」とか「ホームページは集客用じゃなくて名刺代わりにすることにするよ」とかいうお客さんがいます。
つまり思ったような効果が出なかったということです。
私は必ず、クライアントに条件を出します。その条件をしっかりと守ってくれるクライアントだけ契約を長く続けさせてもらいます。諦める人は私の条件を守らなかったクライアントのみです。
条件と言っていますが、宿題のようなものです。実際、その宿題を私が行うこともできるのですが、私はやりません。なぜなら、クライアントにホームページを可愛がってもらいたいためです。愛着を持ってもらいたいのです。
もし、これからＷＥＢでの集客を望んでいて、少なくても半年は、私が出した宿題を行えるという方、ご連絡ください。今以上の利益は出ると思いますよ。たぶん・・・。
