被リンクを得ることがSEO対策の一つですが、被リンクは量ではありません。質であると思います。
そんな中で、Yahoo!カテゴリ登録は日本のインターネット会では、「強力な質」を持っていると思います。
被リンクとは、「自分へのリンクを他のサイトからしてもらうこと」を言います。被リンクは自分のサイトへの投票だと考えてください。沢山のサイトにリンクを貼られるということは、多くの方に支持されていると言うことです。
と、一昔前まではそれで通用していました。
ですから、自分のサイトの検索順位を上げるためには、多くのリンクを集めていたのです。リンクを販売する業者まで登場しました。それも高額で。高額でも自分のサイトの検索順位がアップすれば十分元は取れます。そのため、そういったサービスを利用する人も後を絶ちませんでした。
しかし、今ではほとんど効果が無くなったといってもいいでしょう。Googleでも言っています。「リンクの購入はいけない」と。
Googleが禁止していることをしてしまうと、検索順位はダウン、もしくは検索表示すらされなくなります。
リンクは量より質
大量のリンクが悪いとは言いません。自分のサイトがとても人気のあるサイトで、自然にリンクをされていく（ナチュラルリンク）であれば、検索順位アップの好材料となります。
しかし、なかなか人気のあるサイトは作れません。コンテンツに自信があったとしても、アクセスの集まらないサイトはあるのです。
そういったときに役に立つのがYahoo!のサービス「カテゴリ登録」です。有料と無料の審査があり、それぞれ人の目によって審査されます。審査に合格すると、Yahoo!内に設置されている各カテゴリに登録されます。
元々、Yahoo!自体がとても強いポータルサイトなので、その中にあるカテゴリもそのパワーの影響を受けています。そこにサイトが登録されると、同じように強いパワーをもらうことになり、結果、検索順位がアップします。また、Yahoo!カテゴリは信頼のあるサイトでもあるので、「トラストリンク」として扱われます。
Yahoo!カテゴリ登録サイトはGoogleにも強い
私は、Yahoo!カテゴリサイトを2つ運営しています。1つはビックキーワードのサイト。もう一つはマイナーワードのサイトです。
この2つともYahoo!でもGoogleでも検索結果は上位にあります。
「Yahoo!カテゴリに登録されていることは信頼性のあるサイトだ」
Googleはそう判断します。
ですから、これからYahoo!検索エンジンがGoogleに変わりますが、Yahoo!カテゴリに登録しておいて損はまったくありません。むしろするべきです。
でもね・・・
この続きは次回⇒「Yahoo!カテゴリに登録されない」
- 被リンク
自分のサイトに対して、リンクを他のサイトから貼られているリンクのこと。 - ナチュラルリンク
自然発生的に自分のサイトへのリンクを他のサイトから貼られること。 - トラストリンク
信頼のあるサイトから自分のサイトへ貼られているリンクのこと。
