Googleインスタント検索導入 ロングテールキーワードはどうなるのか

アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・イタリア・スペイン・ロシアのGoogleでインスタント検索が導入され始めたそうです。ロングテールキーワードはどうなるでしょうか?

Googleインスタント検索 検索結果が表示されていく

Googleインスタント検索とは、検索窓にキーワードを入れている最中にどんどん検索結果が表示されていくのです。

たとえば「ホームページ 静岡県 SEO対策」というキーワードで調べようとしているとします。その際、まず「ホームページ」とキーワードを打つわけですから、そのときには「ホームページ」というキーワードでの検索結果が表示されることになります。

その後に、「ホームページ 静岡県」となっていくわけですから、「ホームページ」の検索結果から「ホームページ 静岡県」の検索結果へとリアルタイムに移り変わります。

勘の良い人ならもうお分かりかもしれませんが、たとえば、「ホームページ 静岡県 SEO対策」というロングテールキーワードでSEO対策をしていたサイトは、そこまでキーワードを打ち終える前に検索結果が表示されているので、完全にキーワードを打ち終える前の検索結果でどこかのサイトに行ってしまう可能性が出てくるということなのです。

あくまでも可能性の問題であり、そこまで影響しないかもしれません。しかし、若干のアクセス減少はまぬがれないでしょう。

そうなってくると、「ロングテールキーワード」だけのSEO対策だけでなく、「ビックキーワード」でも通用するサイト作りが必要となってきます。

日本導入の可能性は?

現在アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・イタリア・スペイン・ロシアといった7カ国での導入がされているところを見ると、日本にも導入される可能性は極めて高いと思います。逆に導入しない理由はないと思うのです。

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