複数のサイトを運営している私ですが、運営しているサイト全てが「メイン」であると考えています。
アフィリエイターの中には、サイトを作成してうまく行かないと捨ててしまうことがあります。また、サテライトサイトとして、自分の運営するサイトにリンクを供給するためのサイトとしてしまうことがあります。
私はまったくではありませんが、あまりしません。
新規サイトを立ち上げる前に下調べ
新しくサイトを立ち上げるときに、私は必ず下調べをします。
- 新しく立ち上げるサイトが、既存のサイトを追い抜けるか。
- 十分な収益を上げられそうか。
- サイトの需要はありそうか。
簡単に言うとこんな感じです。これらのいくつかの条件をクリアしたキーワードで、新規サイトを立ち上げます。
つまり、新規サイトを作っているときには、自分では「勝算あり」だと思っているのです。
しかし、実際新規サイトを立ち上げても、まったくアクセスが集まらなかったり、検索結果が思わしくなかったり、収益を上げられなかったりすることがあります。
これを「仕方のないこと」と割り切ってしまうことが、私にはできません。何の下調べもしていない状態で新規サイトを立ち上げたのなら、こういった結果になるのも分かりますが、十分に勝算があり、立ち上げたわけですから、ちょっとやそっとのことで諦めるわけにはいきません。
SEO対策と度重なる更新
そこで実践していることがSEO対策とサイト更新作業です。SEO対策はサイト作成時にしているのですが、さらに拍車をかけサイト内を適正化していきます。狙っているキーワードがそこまでビックキーワードでない限り、サイト内対策だけでも十分に上位に行くことはできます。
また、更新作業がとても重要です。サイトを立ち上げてからしばらくの間は、記事をどんどん追加していくことが望ましいです。更新作業をしているサイトは検索エンジンに好まれます。ある程度順位が安定するまでは、更新作業を続けます。
そうすることにより、検索順位も安定してきます。
ライバルサイトがSEO対策を完璧にしていない限り、こういったことをすることで検索順位はどんどん上位に上がってきます。すると、ある一定の時期から収益は一気に向上することがあります。
検索順位は重要
当たり前のことですが、検索順位はとても重要です。私の考えでは検索順位が100位のサイトと20位のサイトはそれほど収益に大差はないと考えます。検索順位20位のサイトと3位のサイトでは、かなりの収益の差が生じてきます。
そして、検索順位3位のサイトと1位のサイトでも、大きく収益の差が出ます。
インターネットでの収入は順位の向上とともに収益が上がるというよりも、2次曲線のような伸びを示します。
2次曲線のような伸びとは
どういうことかというと、検索順位20位のサイトが1ヶ月で1,000円の収益があったとしましょう。ではそのサイトが検索順位10位になったら1ヶ月で2,000円の収益になるのでしょうか。そして1位になったら3,000円ほどの収益になると思いますか?
実は違うのです。
元々、検索順位が20位の時に、1ヶ月で1,000円の収益があったサイトが、検索順位で1位にまであがったら、キーワードにもよりますが1ヶ月で数万円単位の収益になると思われます。
インターネットユーザーは、検索をするときに検索結果の1位、2位、3位までのサイトを主に閲覧します。そこで、ほとんど欲しい情報を得られるためです。ですから検索結果4位以下のサイトはあまり見られることはありません。
つまり、検索順位が20位であまり見られていないのにも関わらず、1ヶ月で1,000円の収益を上げられているのは、ある意味優秀なサイトであるといえます。この優秀なサイトを検索結果1位、2位、3位のいずれかに持ってこれれば、収益は想像を超えると思います。
あくまでも、サイトで紹介している商品や、商品の金額などにもよりますが、一度作ったサイトを早期判断で見捨てないようにしてください。
ただし・・・
早期判断であなたの作ったサイトを見捨てるのは止めて欲しいのですが、どうしても検索順位が上がらないこともあるでしょう。3ヶ月から6ヶ月いろいろやってみてそれでも検索順位が思うような結果にならないようでしたら、そのサイトはサテライトサイトにしても良いかもしれません。
ただ、誤解しないで欲しいのは、サテライトサイトは更新をしないサイトであり、リンクを供給するためだけのものではないということです。サテライトサイトも更新作業をし続ける必要があります。サテライトサイトのパワーがなければ、リンク供給先のサイトにパワーを分けることができなくなってしまうからです。