GoogleのPageRankについて

PageRankは10段階でサイトを評価してくれるものです。PageRankはサイトの価値を見る一つの要因です。
しかし、全てではありません。

私も一昔前までは、PageRankを気にしながらサイトを作成してきました。
『PageRankさえ上がれば、検索順位が上がる!』
SEOを始めた頃には、真面目にそう思っていました。そう思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際はほとんど関係ないということが、長年のサイト運営で分りました。

PageRank1でも十分上位表示できる

私は多くのサイトを運営しています。
たとえば、病気関連のキーワードで上位表示しているサイトがあります。そのサイトは33,800,000件中3位に表示されています。
このサイトのPageRankは『1』です。
とくにこのサイトは趣味で作ったようなもので、外部からのリンクを自ら付けていません。
その他にも、12,400,000件中1位というサイトもありますが、このサイトのPageRankは『3』です。

ライバルのPageRankが低いのでは?

ライバルのサイトのPageRankが低いのかというと、そういうわけではありません。
PageRankが4以上のサイトがゴロゴロしています。それでもそれらのサイトよりも上位表示しています。
つまり、検索順位においてPageRankは一つの判断基準ではありますが、大きく影響してはいないということです。

何を言いたいかというと・・・

つまり、サイトを新しく作成するときに、PageRankが高いサイトがあるから諦めるのは早計であるということです。
私はサイトを新規で作成するときには、まずライバルサイトの数と質を見ます。そして、被リンク数。
たったこの2つを見ただけで、結構見通しは付くものです。
勿論、新規にサイトを作成する際の判断材料はこれだけではありませんが、大きな判断材料であることに間違いはありません。

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