私は自分が作成したサイトには大抵アクセス解析を入れます。
アクセス解析から、そのサイトがどのようにユーザーに使われているのかを分析し、さらなる向上を目指します。
解析データの中でも「直帰率」が重要な要素の一つです。
直帰率とは?
簡単にいうと直帰率とは、0%~100%までの数字で表されていて、数字が少なければ少ないほど、ユーザーがサイトの中を見てくれている事になります。
たとえば、直帰率が20%と70%のサイト。どちらのサイトがユーザーの目的に合い、興味を持ってくれたかというと前者の20%となります。
直帰率から見えたユーザーの動向
直帰率の数字を減らすために試行錯誤することもあるのですが、先日、デザインを変更したサイトの直帰率の数字が高くなってしまいました。
私としては、きれいな見た目になり、情報も充実したと思っていたのですが、ユーザーからしてみると決してそんなことはなかったのです。
情報を充実させたと思っていたのは、実はユーザーからしてみたら、情報が増え分かりにくいサイトになっていたようなのです。
しばらく様子を見ても直帰率が回復する傾向を見せなかったため、元のデザインに戻しました。
すると案の定、直帰率が回復しました。
自分が良かれと思っていること。でも必ずしも相手に当てはまるとは限らないということです。