パンダアップデート以降の推移

先日、ついにパンダアップデートが日本にも導入されました。欧米では1年以上も前から導入され、検索順位に大きく影響を与えていた検索アルゴリズムとして話題となっていました。

クライアントの検索順位には影響なし

私の手掛けているクライアントの検索順位にはとくに影響を受けた形跡はありません。理由は、影響を受けるような施策を始めからしていなかったためです。
パンダアップデートの影響を受けるサイトというのは、大外が「オリジナルコンテンツのないサイト」です。その良い例が「コピーコンテンツ」を使用しているサイトです。他のサイトの文章をコピーした状態で使用しているようなサイトは、どんどん順位を落としていきます。

実験をしていた

私はアフィリエイターでもあるため、検索アルゴリズムについては、常日頃から情報収集をしています。そして大量にサイトを運営しているため、様々な実験が出来ます。
その結果、※コピーコンテンツのサイトは順位を落としました。しかし、完全オリジナルのサイトは、逆に検索順位を伸ばしました。
※自分の運営するサイトをコピーしたサイト

パンダアップデート用に実験していたサイト

私が運営しているAというサイトとなったく同じ内容のサイトを3つほど作成しました。タイトルや狙ったキーワードは若干異なるのですが、文章はほとんど同じサイトです。
Aというサイトは検索結果に変わりはありませんでした。しかし、その他の3つのサイトはパンダアップデートが導入された日に、面白いくらいに順位を落としました。それも一気に圏外まで。

パンダアップデートよりペンギンアップデートの方が大変

個人的な意見ですが、「パンダアップデートよりペンギンアップデートの方が大変」です。心当たりがなくてもペンギンの餌食になってしまうことがあるからです。
多くのアフィリエイターが影響を受けたと思います。
ペンギンアップデートのおかげで、大きなSEO会社もなくなってしまったと聞くほどです。

まともが一番

サイト運営やSEO対策をこれからしていくという方は、下手なリスクは負わず、じっくりとまともに施策をしていくことをおススメします。
時間はかかります。思い通りの検索順位までもってくるのに、今までは3ヶ月程度かかっていたのですが、そのスパンが半年以上になってきました。
それでも、一度狙った順位になれば、落ちる心配はほとんどありません。

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