私がSEO対策を知り、実践し始めてから7年ほど経過しました。
いろいろなSEO技術がありましたが、結局のところ『何もしないのが最大のSEO対策である』と感じることがあります。
「何もしない!?」
と言われそうですが、これはあくまでもSEOの知識をある程度持っていることを前提とします。
「余計なことをしない!」
と言ったほうが正確かもしれません。
SEOの知識があるが故にたまにやってしまいそうなパターン
私も経験があるのですが、自分の運営しているサイトのアクセス数や売り上げを上げようと、いろいろな方法を試していた時期がありました。
インターネットには、それらのネタが沢山転がっています。
「○○の方法がSEOには効果的です!」
なんて書かれていると、なんでも実践したくなります。
でも、なかなか順位が上がらなかったり、上げるどころか下げてしまったりすることがありました。
今まで知らなかった技術を知ると、今以上の成果を出そうとして逆に失敗してしまうというパターンです。
実験サイトを持つようになった
そんなこともあり、自分で取捨選択をするようになりました。インターネットに書かれているSEOの技術は参考程度にしておき、もし実践するのであれば、メインサイト意外で実験を繰り返しました。
そうすることで、何が正攻法なのかを取捨選択していったのです。
結局は王道のSEO対策が一番
いろいろな方法を試しましたが、結局のところたどり着くのがこのブログでもたまに書いている『王道のSEO対策』です。
検索エンジンは人間に近づこうとしていると私は考えます。
- 訪問者にとって有益な情報をもたらす。
- 訪問者をサイト内で迷わせない施策。
- ソトレスを感じさせないような表示スピード。
- 項目を分かりやすく分類化。
- 人が話しているような記事の書き方。
- サイト自体を愛すること(定期的な更新、記事の追加)。
これらのことをするだけでもかなりのSEO対策になると思います。
こうすることで、外部からの自然なリンク(オーガニックリンク)が集まるようになり、自然と外部SEO対策にも繋がっていきます。
ただ、外部からの自然なリンクは確かに理想ですが、こちら側から何かしらのアクションを仕掛けないと(ユーザーの目にさらしてあげる)、山の中の一軒家状態になってしまいます。
どんなに素晴らしい物件を建てたとしても、誰も見に来てくれない、知らなければ支持を集められません。