サイトの重さは軽くしたほうが良いです。実はこれは基本中の基本なのですが、サイトを作っていると忘れてしまいがちです。
3ヶ月ほど前に作り始めたサイトがあります。1つのページに画像を1,2枚掲載しています。一眼レフで撮影した写真のため、画像の解像度がとても大きいのです。
あるとき、気づきました。
「ページの読み込みに時間がかかる。なぜだ?」
私のネット環境は光回線のため、ページを読み込むのに時間がかかるはずがありません。自分のサイトの構造上ありえないと思ったのです。
しかし、冷静になって考えてみて、もしやと思い、画像の重さを計測したら案の定でした。そこで、画像の質が落ちてはしまいますが、多少解像度を下げ対処しました。
サイトを軽くする理由
サイトを軽くする理由はいくつか考えられます。
- どんなネット環境の人に向けても使いやすいサイト構成。
- 見込み客の離脱を防ぐ
この2つが大事なのです。
ネット環境は全員同じわけではありません。私はたまたま光回線ですが、ADSLを使っている人もいるでしょうし、携帯電話から見ている人もいるでしょう。
あまり重たいページは速度の遅い回線環境下では、表示するまでに時間がかかってしまいます。すると、だれにでも経験があるとは思うのですが、なかなか表示されないページは
「もういいや」
となり、他のページに移動してしまいます。
そうなると、②にも繋がるのですが、せっかくサイトに来てくれたユーザーを手放してしまうことになるのです。
アフィリエイトの基本は、「どれだけ見込み客を自分のサイトに呼ぶことができるか」です。サイトを見てもらわなければ始まりません。
ということで、なるべくサイトは軽くしたほうが良いのです。
ソースの記述は簡単に
ソースをなるべくシンプルにしたほうが良いです。CSSでカバーできるところはカバーするべきです。理由は、サイトを軽くすることにも繋がるのですが、クローラーに向けても軽いページの方が優しいのです。
1ページ内のソースをあまりにもグチャグチャしすぎていると、クローラーが全体を回りにくいようなのです。これは私自身は実証したことはないので、不確かな情報ですが、ない話ではありません。
サイトはクローラーにクロールしてもらい、インデックスされるので、とても重要なことです。
以上のことからもサイトはなるべく軽くしましょう。